タイヤ交換・ローテーション
Last update:2002/ 4/22
年月日 |
通算走行距離(km) |
2002/ 4/20 |
14,600
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標準車載ジャッキ
ラダーフレームの車をはじめて所有する私は今までパンタグラフ式のジャッキしか使ったことがなく、右リアシートの下に格納されている標準の車載ジャッキを初めて見た時は正直言ってびっくりした。
取扱書を見てもイラスト付きでフレームのジャッキアップポイントが載っているが、いざ実際に下を覗きこんでジャッキアップポイントを探すとどこだか分からない。1ヶ月点検の時トヨタ店のサービスマンに確認しても、「我々は車載ジャッキは使わず大きなやつでやりますからね。」、一応下を覗きこんで「この辺ですかね?」と容量を得ない。
こんな細い棒をフレームにかけてジャッキアップしている時にはずれたりしないんだろうか。平たんな駐車場ならよいが、路上でのジャッキアップは必ずしも平たんな場所があるとは限らない。ましてや雪道などでは路面も余計不安定で恐い気がする。
とりあえず、車載ジャッキでタイヤを持ち上げてみた。取扱書通りリヤの車軸にかける。やはり、タイヤを外している時ジャッキがフレームから外れそうでちょっと恐い。
今後のことも考え、油圧のフロアジャッキとウマを探してみることにした。車載ジャッキの最大積載量は1.6t、ストローク幅はメジャーで測ると180〜450mm。
これ以上の能力のフロアジャッキを探す。大橋産業のRV53というmax. 2.25tで150〜530mmまで上げられるものがあったがオートバックスでは\16800とちょっと予算オーバー。
油圧フロアジャッキ
あきらめて車載ジャッキでやろうかと思っていたところ、近所のカーショップで\1880のものを見つけた。max. 2tで130〜390mmとストローク幅がちょっと小さかったが、価格につられて買ってしまった。買ったのはEMERSONのEM-08という油圧フロアジャッキ。
となりに、Max.2tのウマ2個で\1980というのもあったが、数がだいぶあったので今回は見送り。このジャッキを使ってみてよかったら買うことにしよう。
EM-08は見て分かるように接点にゴムのパッドが付いていて車体を傷つけないようになっている。
タイヤ交換・ローテーション
取扱書には10,000kmごとにローテーションしろと書いてある。標準タイヤのHT689は既に7,100kmほど走っている。トヨタ店の別の案内には5,000kmと書いてあったので、履き替えのついでにローテーションもすることにした。スタッドレスも7,500kmほど走っているので、冬に付ける時はローテーションをしよう。
スペアタイヤ→前輪左→後輪右→前輪右→後輪左→スペアタイヤ とローテーションを行なう。
トヨタのサービスや営業に話を聞くと、エンジンとカバー以外ならだいたい大丈夫と言うことだった。前輪は左右のサスペンションのロアーアームに、後輪はデフにジャッキをかける。
スペアタイヤをリヤキャリヤーから外し、ローテーション後にスペアタイヤとなるタイヤを万が一ジャッキがはずれた時のため下に敷いておく。
後は、順番に交換するだけである。トヨタ純正のナットはワッシュー付きなので絞めた感じが、汎用のナットにと違う。いつまでも締まっていく感じだ。やっぱりここでもトルクレンチが欲しくなる。
左が交換後の姿。オフセットが±0から+15になり、タイヤが内側に入ったのでちょっとかっこ悪くなった。
さて、交換を機に、タイヤの重さを量ってみた。家庭用のヘルスメーターを使ったので誤差は1kg程度と推定される。
純正 26kg、スタッドレス 29kgであった。
この1本25〜30kgのタイヤ4本をマンションのベランダから1Fの駐車場へ上げ下ろしするのは、いくらエレベーターを使ったとはいえかなりの重労働である。作業をしたのが土曜日で、月曜日仕事に行ったら、足腰や腕が少し痛いのに気がついた。どうやら筋肉痛らしい。タイヤ交換は毎年2度ほど行なっているが筋肉痛になったのは初めてだ。ここ半年で筋肉の衰えが急に進んだとも思えず、やっぱりサーフのタイヤは重いと言うことであろう。