ホーン購入・交換

Last update:2002/ 2/19


2002/ 2/10
通算走行距離:11,900km

klaxson CLASSIC TR99
 前日、マフラーを換えたので、ホーンも換えてみよう。と言うわけではないが、ホーンも個性的なものに換えてみたくなった。

 まずはホーン選びから。こちらもマフラー同様、あまりうるさいものは困る。カーショップで音色を確かめながら、こちらもご多分にもれずリーズナブルな価格のものを選んでみた。
 店頭にはミツワ、BOSCHなどが並んでいたが、音色に特徴があり一昔前の車のイメージの、その名もklaxson CLASSIC TR99という赤いホーンにした。
klaxson CLASSIC TR99
DC12V,10A以下(5A+5A)
-30〜+80℃
H:500Hz
L:420Hz
115dB以下
 自動車のホーンを指すクラクションという呼び方はこのホーンの名称が一般化したものだ。他にもホッチキス、シャチハタ、ゼロックス、、、など同じような例はあるが…。
 ロールス・ロイスやプジョーの純正ホーンでもあるという。由緒正しいホーンだ。他に黒や銀メッキのタイプがあるが、黒だと目立たないし、銀メッキのものは価格が高かった。

STAFMANの配線ターミナルキット  純正ホーンはケーブルが1本の配線だが、klaxonも含め市販品はケーブル2本が一般的なので、もう一方をアースする必要がある。でき合いのホーン用アースケーブルも売っているが、ケーブルが必要以上に長そうなので、圧着工具と圧着端子のセットを買って自作することにした。
 買ったのは、STAFMANの配線ターミナルキット。圧着ペンチ、導通テスター、ビニールテープ、各種端子がセットになっている。ケーブルの作成方法についてはエーモンのWebPageを参考にした。STAFMANのWebPageは見つけられなかった。エーモンのセットもあったので、こっちにすればよかったかな…。

純正ホーン右側
 これが純正ホーン。グリルとラジエターの間に左右一つずつ付いている。ホーン本体には、
0030 MR-FL-03 MARUKO SM70
12V.3A.113dB
MARUKO HORN
と刻まれているので、MARUKOというメーカーのホーンであることが分かる。このホーンの音といえば、ただ単にビービーと言うだけで、味もそっけもない音である。
 左からケーブルが1本出ているのが分かると思うが、ホーン上部のステーのボルトを外し、ケーブルジョイント部のポッチを押しケーブルを引っこ抜くと、ホーンを外すことができる。

圧着工具とケーブル 新旧ホーンの比較  こちらは、純正ホーンとTR99を並べてみたところ。 純正ホーンに比べTR99は一回りも二回りもデカイし、厚みもある^^;。
 右が、圧着工具と、ケーブル。ケーブルには平型端子のメスと丸型端子を圧着し、カバーをかけて絶縁する。


TR99とアースケーブル TR99取付
 TR99の裏側と自作したアースケーブル。純正ホーンに繋がっていた車体からのケーブルをTR99の端子の一方に接続する。もう一方にアースケーブルの平型端子を繋ぎ、丸型端子をTR99のステーの穴に合せ車体に固定する。
 TR99の厚みがかなりあるので、装着場所にボンネットの上から入れることができなかった。こりゃ、グリルを外さないといけないかぁ…と思ったが、下側の隙間の方が大きそうなのに気付いた。バンパーの下からTR99を片手で入れ、もう一方の手を上から伸ばして受取り、無事装着場所に入れることができた。
グリル  今度は、純正ホーンが着いていた場所に着けようとすると、隣のエアコンの配管が干渉してうまく着かない。左右を換えてみたり、ステーとホーンの角度を変えてみたりして、なんとか着けることができた。
 本来なら、バッテリーケーブルを外してから作業するのであるが、ショートの心配はほとんどないので、繋いだまま行った。

 グリルからかすかにTR99の赤い色が覗く。ボディも赤系だし、半分がグリルの中央に隠れてあまり目立たない。
 次はグリルを換えよっか、、、(^^;


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©2001 Takashi Fujisawa