野沢温泉スキー場

Last update:2004/ 3/ 2

年月日
通算走行距離(km)
2004/ 2/13〜15 晴れ
43,300

●  2/13 晴れ

 買い出し、給油を済ま首都高に乗る。最近ガソリンの価格が少し上がったようだ。中央高速を乗り継ぎ、八王子ICで降り、待ち合わせの京王線北野駅に予定時間の30分前に着く。待っている間お茶とおにぎりで朝食にする。予定通り集合し、もう一度八王子ICから中央高速、上信越道、長野道を乗り継ぎ、豊田飯岡ICで降り予定より早く野沢温泉の澤田屋(さわたや)という民宿に着く。道に雪はほとんどなかった。
 着替えを済ませ、歩く歩道を通ってゲレンデへ。'97年2月以来7年ぶりの野沢である。いい天気だ。ゴンドラを降りると北西から南にかけて、妙高山、黒姫山、北アルプスの山々が見える。

妙高 上越の山々 雪だるまの前で
妙高山
上越の山並み 一番上のリフトを降りると雪だるまが


 毛無山の上には新しいリフトがかかっていた。最上部のリフトを降りると北から東にかけて上越の山々が連なる。鳥甲山や苗場山が見える。苗場スキー場の筍山から見るのとは違った姿の苗場山である。
上越の山々
北から東に上越の山々が見える。動くパノラマ写真はこちら

 昼食後、シュナイダーコースややまびこゲレンデを何本か滑った後、1人でスカイラインコースを降りる。昔より広くなりコブはないが、気温が低いので雪面はかなり固くなっている。5kmのダウンヒルだがほとんど休まず滑ると5分ぐらいで滑り終える。
 ビールで喉を潤した後、長坂ゴンドラで上の平らに向かう。やまびこゲレンデで16:00頃まで滑り、1日目を終える。
●  2/14 晴れ、強風
 ちょうどこの日関東地方は春一番が吹いた。日本海にある低気圧に向かって強い南風が吹き、昼前から上の平らリフトと長坂ゴンドラが止まった。昼食を食べにユートピアゲレンデの上に昼食を食べに降りてきたら、午後から山頂に戻ることができなくなった。日影ゴンドラを何往復かしてパラダイス、シュナイダー、ユートピアを何本も滑るが日影ゴンドラがかなり混み出したので、16:00前に切り上げる。
● 外湯
 野沢温泉には13カ所の外湯があり誰でも無料で入ることができる。澤田屋から歩いて2、3分で行ける外湯は5つあり、毎晩3箇所、毎朝1カ所に入った。
 初日の夜、大湯、河原湯、横落の湯、2日目の朝、河原湯。 2日目の夜、十王堂の湯、麻釜湯、真湯。3日目の朝、松葉の湯。
河原湯 足湯 麻釜
河原湯
 朝の外湯
足湯のカップル
 足を入れてみたがかなり熱い。隣の雰囲気のいいカップルを1枚。かなりぶれてしまったがご容赦m(__)m。
麻釜(おがま)
 野沢の源泉。

●  2/15 雪
 朝起きると車の上に10cmほど雪が積もっていた。最終日は午前中で上がる予定だ。2時間だけスクールに入ることにした。生まれて初めてのスキースクールだ。準備体操後、リフトに乗り、日影ゲレンデの緩斜面を大回りで滑ったのを見てクラス分けをされる。私を含む5人が上級コース。その中で午前中だけの3人が1人のインストラクターに付く。
 最初はカービングスキーの新しい理論に基づいた滑りを緩斜面で練習する。無理に曲げようとせず、体重移動と角付けで自然に板が曲がっていくというが、緩斜面で自然に曲げるのは結構難しい。それが終わったら、コブ斜面の滑り方。コブのトップで板を回しコブを削るように滑るのが基本だという。最近はコブを回り込むように滑っていた。言われたとうりにやるとそこそこうまくいった。講習が終わり、1本復習してゲレンデを後にする。

移動ルート
移動ルート
 赤が滑った軌跡。緑がリフト、青がゴンドラ。(GERMIN LEGENDの軌跡をカシミール3Dで処理した。)

● エピローグ
 温泉街で昼食を済ませ、ほぼやみかけた雪の中、来た道を帰る。長野市付近からは青空が広がり東京までいい天気が続く。特に渋滞もなく八王子で2人を降ろし、帰宅する。

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