苗場〜田代・かぐらスキー場

Last update:2004/ 2/ 7

年月日
通算走行距離(km)
2003/12/29 晴れ
41,200

● プロローグ

 先週初滑りに行く予定だったのが、急に都合が悪くなり参加できなくなった。この冬最高の寒波が来たがそこそこいい天気だったようだ。12月中に滑っておかないとと思い、1人で出かけることにする。
 健保の割引券があるので使えるスキー場を選ぶ。当初は菅平の予定だったが、よく見ると菅平は割引対象外であった。てっきり割引が使えるものだと思っていた。天気予報だと関越トンネル以北は曇り又は雪だった。信越方面は晴れなのに割引が使えるスキー場がない。午前中にはお日様マークのあった苗場スキー場に決めた。
 自宅を出発し(3:00)、買い出し、給油後、所沢ICから関越道に乗る。途中赤城高原SAに寄る(5:00)。こんな時間なのに車でいっぱいだ。ここで仮眠しようと思ったが騒がしいのでスキー場まで行くことにする。月夜野ICで高速を降り(5:20)、途中のコンビニでおでんを買う。このあたりから路肩には雪があるが、きれいに除雪してあり道に雪はなし。外気温は-3℃、凍結したアイスバーンがあるかだけ気を付けて運転する。三国峠を越えるとほどなく苗場スキー場に着く(6:00)。
● 苗場スキー場
 駐車料金は\1000、Mt.Naebaとドラゴンドラのステッカーが付いてきた。駐車場は圧雪された雪、気温は-7℃かなり寒い。おでんで暖まり、シュラフをかぶって一寝入りする。天城山の駐車場でも使ったが、キャンプ用の封筒型のシュラフを広げて布団の様にかけるとエンジンを切っていてもかなり暖かい。リフトは7:00から動くらしいが、8:00頃までに滑り出せばいいか。
 今日は最近購入した山登り用のジャケットとパンツを着てゲレンデに向かう(7:40)。下で2、3本滑り動き出したばかりのゴンドラで筍平へ。山頂である筍山へのリフトは動いていない。苗場は何度か来ているが、筍山へのリフトが動いていたのは20年ほど前に初めて来た時だけだ。いつも筍山付近は風が強くて動かしていないようだ。そのまま下まで滑り降り何度かゴンドラを往復する。
筍山 筍平ゲレンデ 筍山山頂から
筍山
筍平ゲレンデから東を望む 筍山山頂から東の雪山をバックに


 そのうち筍山へのリフトが動き出したので筍山へ向かう。ほぼ20年ぶりの山頂、いい天気だ。谷川岳から赤城山まで見える。
筍山から
筍山から東を望む

 さらに何度かゴンドラで筍平からのダウンヒルを楽しんだ後、かなり混んできたのでドラゴンドラで田代スキー場に向かう(11:40)。このゴンドラ、苗場田代間5481mを約15分で結ぶが、とても長い。山や川を3つぐらい越える。こんな長いゴンドラをよくもまあ造ったものだと感心する。
 田代からリフトを乗り継ぎ、かぐらの和田小屋まで行き帰ってくる。
苗場山 ドラゴンドラから かぐらから
筍山から望む苗場山
 あれが本当の苗場山。深田百名山のひとつだ。
ドラゴンドラで田代スキー場へ
苗場-田代間5481mを15分で結ぶ。
かぐらスキー場上部から
谷川岳などの山々がカッサ湖の向こうに見える。

 田代、かぐらのレストハウスは収容人数が少なくいつも混んでいる。ドラゴンドラ乗り場のレストハウスが比較的空いていたので軽い昼食を取る(13:40)。
 昼食後、苗場に戻り下の方を何本か滑って初滑りを終える(15:00)。
筍山から
田代からのパノラマ

移動ルート
移動ルート
 赤が滑った又はリフトで移動した軌跡。青はドラゴンドラ。いかに長いかが分かるだろう。(GERMIN LEGENDの軌跡をカシミール3Dで処理した。)

● エピローグ

 苗場スキー場の下の一郭に温泉ができていた。\600と比較的リーズナブルな値段である。今回は帰宅してから入った方がいいと思ったので利用しなかったが、春先など暖かい時に汗をかいた後などには良さそうだ。
 スキー場を後にし(15:40)、来た時と同じルートで特に渋滞もなく帰宅した。

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